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歯ブラシの除菌、していますか? 【歯科医師推奨】歯ブラシを清潔に保つおすすめ除菌器

【監修:歯科医師 篠﨑章敬】



「歯ブラシを使った後、水でよく洗って乾かしているけど、本当にこれで清潔になったのかなぁ・・・」と感じる方もいらっしゃると思います。確かに、歯ブラシのお手入れの基本は「よく洗う+よく乾かすこと」です。しかし、これだけでは、歯ブラシに付着した菌を減らすことは出来ません。そんな時は、「歯ブラシ除菌器」を使ってみてはいかがでしょうか?今回は、歯ブラシを除菌し清潔に保つための除菌器についてご紹介いたします。

どうして歯ブラシは不衛生なのか?

●水洗い・自然乾燥だけでは歯ブラシの清潔は保てない

お口の中には数百種類の細菌が存在し、健康な方でも約2000億個の常在菌を持っています。
歯磨きをすると、お口の中の大量の細菌が歯ブラシに付着し、細菌は少しずつ増殖していきます。どれだけしっかりと水で洗っても、全ての細菌を落とすことはできません。

お口の中の汚れを掃除するための「歯磨き」なので、歯ブラシが汚れてしまうのは仕方がないことです。清潔な歯ブラシを維持していくのは、なかなか大変ですよね。

除菌器を選ぶポイント

毎日使う歯ブラシを衛生的に管理するには、どうしたら良いのでしょうか?
1つの選択肢として、「歯ブラシ除菌器」を活用してみるのもおすすめです。ただし、除菌器を選ぶ際には以下の2点をきちんと確認しましょう。

1・除菌効果が明記されたもの
ある有効数まで細菌を減らすことができていれば、90%でも80%でも「除菌」と表記されます。実験結果を出している等、信頼性の高いものを選ぶようにしましょう。

2・UVランプが長期間稼働するもの
歯ブラシ除菌器はUVランプから紫外線を照射することで、歯ブラシを除菌します。しかし、このUVランプにも寿命があるのです。「ランプの耐久性が高いもの」「長寿命」と記載されているものがおすすめです。また、UVランプの交換ができるかどうかも確認しましょう。

除菌器には「据え置きタイプ」と「持ち運びタイプ」がある

歯ブラシ除菌器には、洗面所に置いて使う「据え置き型」と、コンパクトに携帯できる「持ち運び型」があります。それぞれの特徴についてご紹介します。

据え置きタイプ

通常の歯ブラシスタンドと同じ感覚で使うことができます。歯ブラシの柄の部分まで全体を収納するものと、ヘッド部分だけを除菌器に入れるものがあります。持ち運ぶことはできませんが、お家で使いたい方に向いています。

●据え置きタイプのおすすめ
・エセンシア アドバンス シリーズ(ESA-600)


紫外線除菌と乾燥を自動制御でコントロール!使い終わった歯ブラシセットするだけで、いつでも清潔で快適な状態に保ちます。歯ブラシに繁殖した細菌を99.99%除菌。長寿命のUVランプで省エネです。

持ち運びタイプ

主に歯ブラシを1本だけ収納できる、ケース型のコンパクトなタイプです。軽くて携帯しやすいものが多く、職場や旅行など気軽に持ち歩けるのが便利です。

●持ち運びタイプのおすすめ
・REMAX UV殺菌パーソナル歯ブラシケース


約5分間のUV照射で、歯ブラシに増殖した99.9%の細菌を殺菌できます。殺菌完了後は、自動オフするので長寿命で省エネを実現。乾電池不要で、USB充電器やモバイルバッテリーなどのUSBポートからの充電式タイプです。

あなたのライフスタイルに合わせて除菌器を選びましょう

毎日使う歯ブラシだからこそ、きちんとお手入れして清潔な状態で使いたいですよね。天日干しで歯ブラシを除菌することもできますが、天候やライフスタイルによっては難しいことも・・・。

歯磨き除菌器には、ご家族で使用できるような数本収納できるタイプから、USB充電式で持ち運べる便利なタイプまで様々あります。自分の生活スタイルに合わせて、気軽に歯ブラシの除菌が出来るのが最大の魅力です。

「この歯ブラシ、清潔なのかなぁ・・・」と悩まれているのであれば、歯ブラシ除菌器を使ってみてはいかがでしょうか?


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