歯科コラム

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舌にできた「口内炎」が長引いていませんか?舌に出る病気のサインとは

コルクボードに置かれたSOSの文字

口内炎があるなぁ・・・・そんなに痛くないけど、気になるなぁ・・・原因って何だろう。
誰に相談したらいいのかなぁ・・・・・わからないけど、そのうち治るでしょ・・・・・。

そんな方は、多いと思います。いつの間にか、治ってしまう口内炎・・・。万が一、それが長引いていたら、危険な病気のサインかもしれません。 
相談相手の正解は、あなたのかかりつけの歯科医師です。



口内炎の種類と症状について、詳しく見ていきましょう

朝起きて・・・あれ?口内炎(こうないえん)になっているなぁ・・・
なぜだろう・・つぶしちゃえ。なんて方もいるかもしれません。

口内炎は、口中の粘膜(ねんまく)の炎症(えんしょう)と定義されています。

種類と症状について、簡単に見ていきましょう。
   
●外傷性口内炎    
粘膜に傷がつき、細菌が繁殖して、炎症を起こしたもの
歯でほおの内側を傷つけたのちにできるもの

●アフタ性口内炎      
楕円形が多い 白色 2~10㎜程度 舌・ほお・唇の内側・歯茎にできる
ストレスなどを原因とするといわれている

●カンジダ性口内炎          
こけ状の斑点。白く時に赤い湿疹で、口内全体にできる

●ヘルペス性口内炎  
舌裏・唇裏の粘膜に小さな水疱多数  高熱が数日続くこともある

ちなみに私は、外傷性口内炎が圧倒的に多いです。


舌(ベロ)の口内炎は、特に、舌炎(ぜつえん)と呼ばれます。舌炎は、舌(した)の表面・裏側・付け根・側面・舌の粘膜など、どこにでもできると言われています。

口内炎の原因って、何!? 自分でできる対処療法はあるの!?

歯で、口内を噛んでしまって・・・次の日に口内炎・・・
熱いものをうっかり食べてしまって・・・次の日に口内炎・・・これは、よくある話かな・・と思います。ただ、そればかりではないようです。

現在、口内炎の原因は、一定程度判明しています。

  • 睡眠不足・栄養不足・疲労・ストレスによる免疫力低下
  • 外傷・やけど
  • ウイルス・細菌などの感染
  • 薬による刺激 

等と言われていますが、なぜ、ストレスで、口内炎ができるの?と言われると、未だに原因ははっきりしないようです。

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自分で口内炎を治したい、そんなあなたへ・・・

「口内炎程度で病院に行くために会社を休めない・・・」とお考えになる方がほとんどですよね。単なる口内炎であれば確かに。近所のドラッグストアを覗いてみましょう。

市販薬で対応できる、口内炎もあります。「アフタ性口内炎」というものです。口内炎の多くは、アフタ性口内炎で、円形状の白っぽいオデキが、特徴です。原因は不明ですが、栄養不足・疲労・ストレス・免疫力低下によって起こると言われています。

飲んで治す、塗って治す、スプレーで治す、貼って治す、など、色々な方法があります。

第一三共ヘルスケアHP (~あのチョコラBBの会社です~)

「口内炎だと思ったら、口腔癌(舌癌)でした・・・放置して、時間が経ってしまった」もっと早く知りたかったという悲劇を・・・・を防ぐために 

最初は昨年夏頃に、舌の裏側に小さい口内炎ができました〉

この言葉・・・誰の言葉が覚えていますか。 1980年代のアイドルで、現在では、歌手・女優・コメンテーター等で活躍をされている堀ちえみさんの言葉です。

2019年2月に、舌癌の手術をされ、現在でもご活躍中ですが、口内炎の放置が大変な事態を引き起こす・・・・堀ちえみさんの体験が、社会に与えた影響はとても大きいものですね。

堀ちえみさんは、クリニックをいくつも回り、決して放置したわけではなさそうです。一方、その診療をしたほとんどのクリニックが、「口内炎」と診断をしたと聞き及んでおります。

歯科医師の職責として、このようなことは、絶対にあってはなりませんが、プロが見抜けないほど、口内炎と舌癌が、似ているということになろうかと思います。

国立がん研究センターHP 舌癌のHP

口内炎と口腔がん(舌がん)は、どうやったら見抜けるのでしょうか。

1年間に、約4,200人が、舌がんと診断されています。

口内炎かなぁ・・・・と思っても、
その「口内炎」を、注意深く観察していきましょう。

  • 舌の口内炎が、なぜかあまり、痛くない
  • 舌の口内炎が白く、白濁している。
  • 2週間以上治らない。(ただし、その場合でも、ウィルス性・細菌性の口内炎が考えられます。)

ポイントは、「口内炎が2週間経っても、治らない」です。
上記特徴を持つ「口内炎」は、舌癌の可能性もあります。心配になった方は、すぐに、診療機関の受診をしましょう。

じゃあ、どこに行けば診てもらえるの?

歯科と耳鼻咽喉科が専門となります。精密検査は、歯科口腔外科で行うことになります。
まずは、かかりつけの歯科医院の歯科医師にご相談ください。


私たち歯科医院・歯科医師には、「舌癌と口内炎の違いを見抜く」職責が求められています。

口内炎・・・かぁ、やけに治らないなぁ・・・、仕事休めないしなぁ・・・、
仕方ないなぁ・・・・と放置する・・・・。

このような行為は、あなたの命にかかわることになるかもしれません。

私たちは、常に職責を全うすべく、診療・治療にあたっております。ご心配等ございましたら、遠慮することなくお声をかけていただけると、大変うれしく思います。
常に、かかりつけの歯科医院をもっていることって、大事ですよね。


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