~妊娠前にすべきことは~
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
メール相談にて質問して頂いたことをまとめていきたいと思います。一年で相談内容が結構たまりました。
質問事項として多いのは、子供の話題と妊娠に関連した話題です。
今回は、妊娠前に気をつけておくことについてです。
妊娠をすると歯科治療が受けにくい時期があります。妊娠16週までは積極的な治療をあまりしないほうがいいといわれています。
レントゲン写真に関しても、必ず防護服を着て頂きますし、影響は少ないといわれていますが、お母さんの気持ちを考えると複雑ですよね。
ですので、妊娠初期の治療は避けたほうがいいと言われています。
ですので、まず、子供をつくる予定がある方は、虫歯の治療、歯周病の管理、親知らずの抜歯など早めに行いましょう。
歯の治療は、期間がかかります。
妊娠期、授乳期に治療を受けなくていいように事前に健診や治療を受けましょう。
現在では、歯周病と早産、低体重児出産との関連があります。
親知らずに関しても、しっかり生えているわけでもなく、埋まっているわけでもない、途中で止まってしまっているような歯が要注意です。
汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病の原因になり、痛みが出ることがあります。
安定期に入れば産婦人科との連携をとれば抜くことも可能です。
しかし、お母さんの身体と生まれてくる赤ちゃんの影響、精神的な負担を考えるとあまりしたくない処置ですよね。
次回は妊娠期についての質問です。
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。