~子供の歯並び⑤~
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
子供の歯並び特集最後になりました。ホームページを見て少しでも患者さんがお口の状況に興味を持ってほしいそんな想いでいつもがんばって書いています。
さぁいきましょう。
だいたい年齢6歳~9歳
交叉咬合(こうさこうごう)
交叉?交差でいいと思うのですが、道みたいだからこのような漢字が残っているのかなぁ、、、常用外の言葉です。
上下の奥歯が、本来とは反対に組み合わさっている状態。上あごの幅が下あごにくらべて狭いために、噛もうとすると左右どちらかにズレてしまいます。
同時に骨格もズレて、成長するに従ってゆがみが拡大します。噛み合わせがずれてしまうためにしっかり噛めないうえ、成長とともにあごや顔のゆがみも拡大してしまいます。
低学年から始めて成長期前に終わりたいですね。
大人になってから治療する場合は、骨格が完成しているため、手術が必要になることもあるのでこういった理由からも早めのチェックが必要ですね。
これで歯並び特集は終了です。
読んで頂けるとわかるように、歯並びに関しては、成長期前からの治療をすることによって改善されることが多い。
個人差がありますが、だいたい小学生低学年から加療を必要とする子だと、成長した後では問題が複雑になり、難しくなってしまいます。
定期的に診ていれば時期を外すこともありません。患者さんからの質問があればそのつどみなさんの質問事項としてブログに掲載していきます。
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。