~歯が失った場合~
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
インプラント関連第2弾です。
今回は、歯を失ったときの治療方法と利点、欠点を書いてみます。
ブリッジ
利点
①固定式であるため、装着してもあまり違和感がない
②天然歯とあまり変わらない見た目にすることができる
欠点
①ブリッジを支え、固定するためにたとえ健康な場合でも両隣在歯を削る必要がある
②支えになる歯には大きな負担がかかり、将来的にその歯をう原因となる場合がある
③掃除が難しい部分がある
入れ歯
利点
①健康な歯を削らずに補える
②欠損部分が多くブリッジでは対処できないようなときにも対応できる
欠点
①噛む力が健康な状態に比べて3割~4割ぐらいになる
②口の中に違和感を感じやすい
③歯に引っ掛けるバネにより隣在歯への負担が大きい
④バネが見えて見た目がよくない
⑤取り外しして手入れするのが大変
⑥発音がうまくできないことがある
⑦入れ歯が臭うことがある
インプラント
利点
①違和感なく噛むことができる
②咬合力が天然歯の約8割回復できる
③隣在歯を削ることがない
④見た目が天然歯にちかい
⑤顎の骨に力を加えるので、顎の骨がやせにくい
欠点
①手術が必要である
②歯周病が重度の場合や、骨が足りなかったりした場合、治療を行えないことがある
③保険がきかないため、一般的な入れ歯、ブリッジに比べて治療費が高い
④実際の歯が入るまで長い時間がかかる
⑤全身状態、悪習慣によってすべての人に対応できるわけではない
それぞれの治療にはこういった利点、欠点がございます。
わかりにくい場合は、我々スタッフにお尋ね頂ければ幸いです。
また、入れ歯、ブリッジに関しては、様々な種類がございます。
治療方法を患者様に決定して頂き、種類等のお話をつめていけるといいと思います。
次回は、全身状態とのからみでのお話です。
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。