〜子供の歯ぎしり〜
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
外は雨でテンション少し下がり気味ですががんばっていきましょう
突然ですが、自院での問診票には大きく分けて2つあり、大人用と子供用です。
子供用には、その子個人ができるだけわかるように親御さんは大変ですが細かい票を埋めるようお願いをしています。
その中でよく印をつけられているものをお話します。
〜歯ぎしりです〜
そこについて少しお話したいと思います。
結論は完全にやめさせる方法はわかっていないんです。
大人の歯ぎしりであるとマウスピースといってボクサーなどが使っているようなものを入れたりだとか方法はあります。
ただ、子供は日々成長していきますのでその場で固定されるような装置をいれることができません。
歯ぎしりの原因として
①噛み合わせが悪いなどの口腔内異常
②心理的原因による筋緊張亢進
③歯の交換期に多い習癖
お口の中の環境変化として
1.歯のすり減り(摩耗)がおきます
→奥歯の山がなくなっていく
→前歯が短くなっていく
→下の前歯が上の前歯に重なってみえない
こういった状況が生まれます。
2.顎関節の問題を引き起こす可能性
顎関節の問題も最近低年齢化してきている言われています。 お子さんのこういった状況をしっかり管理していく必要があります。
状況をしっかり把握して上述したことがひどい場合は積極的な治療をせざるを得ません。
状況の変化をとらえるためにしっかりお口の写真をとり診ていく必要があります。そういったこと歯医者さんで相談をしてください。
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。