院長ブログ

  1. 大垣市の歯医者「カルナデンタルクリニック」
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時間が余り取れないので、集中して治したい

歯科医院が苦手で長年通院しなかった結果、お口の中の状態がかなり悪化してしまい、来院したときには大掛かりな治療が必要、となるケースがあります。お口の中はとても敏感なため、一度でも痛い体験があると、どうしても歯医者さん嫌いになってしまいますよね。
まとめてできることは、できるだけまとめて行わせていただいておりますが、保険診療には治療を行う上での順序があり、何かを省いたり、一度に進めすぎることは難しい面がございます。また、お口を開けている時間にも限界があるため、一度のご来院で行える治療には限りがあることもご理解いただけたらと思います。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



抜歯してインプラントしかない、と言われた場合

抜歯するしかない、と言われると誰でもショックを受けると思います。歯はとても大切な臓器の一つだからです。
歯を保存するか、抜歯するか、の判断基準として、日本歯周病学会による抜歯の判断基準があります。どの歯科医師が診ても抜歯という判断になる場合、どの歯科医師が診ても残せるという判断になる場合、そして、その中間となる状態の歯は、歯科医師の技術によって残せる場合、残せない場合に分かれるケースがあります。条件が揃えば、歯を支える組織を再生させる歯周組織再生療法、という治療法が使えるケースもありますが、全ての歯科医師がこの治療を行えるわけではありません。
当院では、ご希望がございましたら、セカンドオピニオンとして、本当に抜歯が必要なのか、抜歯となった場合、どのような治療が可能なのかレントゲンなど詳しい検査を行った上でご説明させていただいています。


日本歯周病学会 歯周病患者におけるインプラント治療の指針2008
https://www.perio.jp/publication/upload_file/guideline_implant.pdf

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



ブリッジがもうできなくなった、と言われたら

これまで使ってきたブリッジがいよいよ使えなくなってしまった場合、多くのケースでは、ブリッジの支えとなっていた歯に負担がかかり過ぎた結果、土台としてはもう使えない状態になっています。ブリッジは、例えば歯3本分を、2本の歯を土台として支える、という仕組みであるため、これは3人分の仕事量を2人で分担しているような状態になります。毎日残業して、土日も休日出勤して、という状態が続くと誰しも体を壊したりするように、歯も同じです。
部位にもよりますが、一番奥の歯がだめになってしまった場合は、入れ歯にするか、インプラントにするか、となります。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



歯の痛みの原因について

お口の中の痛みは本当につらいものです。
「現在矯正治療中だが、いろいろな箇所が痛く、痛みの箇所も変わる…何箇所かの歯科医院を受診したが、痛みの原因がわからない」というお悩み相談がございました。そのような場合に、考えられる痛みの原因として5つございます。
①矯正治療による歯が動くことで起こる痛み
②虫歯による痛み
③歯周病による痛み
④噛み合わせなど力によって歯に負担がかかり起こる痛み
⑤口腔周囲の筋肉が凝ることによる痛み
実際にお口の中を診て、必要な検査を行わなければ、原因の特定はできません。自己判断で我慢されたりはなさらず、歯科医院の受診をするようにしましょう。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



上の歯を抜いた後、下の歯が伸びてきている…

抜歯に至る理由はさまざまですが、上の歯(下の歯)を抜くことで、噛み合う歯が無くなり、下の歯(上の歯)が徐々に伸びてきてしまうことはよくあります。そのまま放置すると、かみ合わせ全体のバランスが崩れてしまうこともあります。
伸びてしまった歯を戻したり、崩れてしまった噛み合わせを戻すことは難しいため、抜歯後はできるだけすぐに適切な処置を受けることが大切です。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬




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