よく噛めって言われませんか???
大垣 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でございます。
現在、自院の子供への問診表の中に
『お子様はよく噛んでいますか???』という問いがある。
ほとんど親御さんが 『いいえ』 の印をつけます。
んんん???
でもなんで噛まないとダメなのかな???
簡単には、固形物を食べれば細かい状態にしないと腸で吸収されにくい
消化 吸収を助けるために歯があります。
最近の研究では
『噛む』ことによって
歯やあごの細胞に物理的な力が加わらなければ、栄養素が身体に吸収される効率は
悪くなり、脳もその本来の力を発揮しないことが、わかってきました。
つまりどれだけ栄養分の高い食事をしたところで
噛まないでのみこんでしまうと胃や腸では吸収されにくいということです。
噛まないと食べた効果が少ないのであれば、患者さんも納得してもらえますよね
よく噛むこと 八大効果についてわかりやすく書いてありましたので
ぜひ参考にしてください
ひ 肥満の防止 (満腹中枢に働きかけて食べすぎを防ぐ)
み 味覚の発達 (おいしさがよくわかるようになる)
こ 言葉の発音がはっきり (はっきりとした言葉になる)
の 脳の発達 (噛むことは脳を活性化する)
は 歯の病気予防 (虫歯や歯周病になりにくくなる)
が がんの予防 (唾液の効用によってがんを予防できる)
い 胃腸の働きを促進 (胃腸の負担を軽減する)
ぜ 全身の体力向上 (力いっぱい仕事や勉強ができる)
卑弥呼の歯がい~ぜ
うまく考えたものです。
これだけでなく
認知症防止や視力改善などの効果もあります。
また噛むことによって分泌される唾液にも色々なすばらしい効果があります。
唾液でストレス解消
すっごくいいトピックスですので是非とも読んでください
今後も食育について一緒に勉強していきましょう!!!
大垣 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。