院長ブログ

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奥歯が揺れており抜くしかないと言われた場合


一番奥の歯が揺れており、隣の歯とくっつけてもたせていたが、その歯も限界が近いので、一番奥の歯を抜くしかない、と言われたケースについて、セカンドオピニオンのご相談がありました。
この方のようなケースの場合、やはり残念ではありますが、隣の歯を守るために抜歯をするのが一番の選択肢に上がるかもしれません。もちろん、実際にお口の中を診て、検査を行わない限りは断定的なことは言えませんが、揺れている一本を守るよりも抜いたほうがお口の中全体的にはプラスになる場合もございます。少しでも気になることがある場合は、速やかに歯科医院を受診されることをおすすめいたします。また、痛みやお困りがない場合であっても、定期的に検診を受診するよう心がけましょう。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



口内炎のレーザー治療について


当院で行っている口内炎治療は、塗り薬の処方、レーザー治療など3種類あり、それぞれの特徴をご説明した上で選んでいただき処置を行なっています。
レーザー治療の費用は数百円程度となりますが、その他に初診料(再診料)、検査費用等が加算されます。定期的に診療報酬の改定が行われるため正確な料金がお答えできずに申し訳ございません。
また、口内炎治療に関しては即効性のあるものではなく、治癒のスピードを早めたり、痛みを緩和させたりすることを目的に行うため、治癒までにはある程度の時間が必要となります。
ご希望がございましたら、初めての場合お電話もしくはネット予約にてご予約ください。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



歯科医院でのスケーリング後の痛みについて

歯に歯石が付着したままだと、歯周病の原因となります。そのため、スケーリング、といって、歯に付着しているプラークと歯石を専用の器具で除去する処置を行います。その治療後に、痛みが残るケースがあります。
歯石除去後は、歯の表面を覆っていた歯石を取るためしみやすかったり、歯茎に炎症がある場合、痛みが残ったりしやすいです。気付かぬうちに歯周病が進行し、炎症が起きてしまっていることもあるので、心配であれば一度歯科衛生士にご相談されることをお勧めします。
また、痛みがあるときは優しい力で歯磨きするようにしてみてください。
参考ページ)厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトe-ヘルスネット:


​カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



根管治療で根っこに亀裂がある、と言われた場合

当院では、根管治療の専門医が在籍するため、根管治療に関するお悩みや相談も日々寄せられています。
先日は、 「根管治療を受けたがその後痛みがあり、相談したところ根っこに亀裂が入っており、痛みがひどくなるようだと抜歯になる、と言われた。抜歯は避けたいが方法はありますか?」というご相談がありました。
残念ながら、根っこに亀裂が入っている(歯が割れている)場合、根管治療での痛みの改善は難しく、亀裂の場所や程度にもよりますが、抜歯の可能性が高くなります。
当院では、できるかぎり歯を残すことを基本方針としていますが、専門医の協力をもってしても、残せないケースがあるのも事実です。
歯の亀裂(破折)は抜歯の原因では虫歯、歯周病に続き第3位となっています※。
セカンドオピニオンは常に受け付けておりますので、お悩みの場合は、一度ご相談いただけたらと思います。
※公益財団法人8020推進財団 第2回永久歯の抜歯原因調査 2018年

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬




詰め物の色が合っていないとお悩みのケースについて

今入っている詰め物の色が、元の歯の色と合っていない、というお悩みは少なくありません。
主に原因として考えられるのが、色合わせです。元の歯と区別がつかないところまで色合わせをしようとする場合、実際に詰め物を作成する歯科技工士が色合わせを確認する方法がベストだとされています。
通常の歯科医院の場合、外部の歯科技工所に制作を依頼しているケースが大半のため、担当する技工士がわざわざ歯科医院に出向くケースは稀です。
当院では、より精度の高い色合わせのため、院内に歯科技工所を設置しており、常駐する歯科技工士が歯の色味をその目で確認して、詰め物を制作しています。そうすることで、可能な限りご自身の歯の色に合わせることができます。
今入っている詰め物をやり直すことも可能ですので、色が合わずにお悩みの方は、一度ご相談にお越しいただけたらと思います。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



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