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抜歯してインプラントしかない、と言われた場合

抜歯するしかない、と言われると誰でもショックを受けると思います。歯はとても大切な臓器の一つだからです。
歯を保存するか、抜歯するか、の判断基準として、日本歯周病学会による抜歯の判断基準があります。どの歯科医師が診ても抜歯という判断になる場合、どの歯科医師が診ても残せるという判断になる場合、そして、その中間となる状態の歯は、歯科医師の技術によって残せる場合、残せない場合に分かれるケースがあります。条件が揃えば、歯を支える組織を再生させる歯周組織再生療法、という治療法が使えるケースもありますが、全ての歯科医師がこの治療を行えるわけではありません。
当院では、ご希望がございましたら、セカンドオピニオンとして、本当に抜歯が必要なのか、抜歯となった場合、どのような治療が可能なのかレントゲンなど詳しい検査を行った上でご説明させていただいています。


日本歯周病学会 歯周病患者におけるインプラント治療の指針2008
https://www.perio.jp/publication/upload_file/guideline_implant.pdf

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



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