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部分入れ歯(部分義歯) 

  1. 大垣市の歯医者「カルナデンタルクリニック」
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  3. 部分入れ歯(部分義歯) 

<目次>
・部分入れ歯で起こりやすいトラブルとは?
・カルナデンタルクリニック「部分入れ歯」の特徴
・バネの見えない、しっかり噛める「テレスコープ義歯」

部分入れ歯で起こりやすいトラブルとは?

安定性が高く、金属の見た目が気にならない部分入れ歯をご提供します

部分入れ歯とは、他の歯に金属のバネで固定して装着するタイプの入れ歯です。

「部分入れ歯がグラついてしゃべりにくい」
「食べ物が挟まってしまう」
「硬いものが食べづらい」
「口を開けたとき金属が目立って見た目が悪い」

といった、毎日の不快感に悩む患者様が多くいらっしゃいます。

また「部分入れ歯にしたら、どんどん歯が抜けていくんですよね?」と、そもそも良くないイメージを持たれている方も非常に多くいらっしゃいます。

しかしながら、部分入れ歯は正しく使用すれば、壊れることなく、歯も抜けることなく、10年以上使用していただくことも可能な治療方法です。

部分入れ歯の成功のカギは2つあります。

〇歯科医師・歯科技工士が専門知識を持って高精度の入れ歯を作製すること
〇今ある歯を残すために、歯科衛生士が歯周病の管理を行うこと


特に、部分入れ歯においては「ご自身の歯が残っている」という点が治療を行う上での重要なポイントになります。

高品質な入れ歯を作製することに加えて、虫歯予防・歯周病治療といった「残っている歯へのアプローチ」を定期的に続けていくことで、部分入れ歯を長く・安定して使い続けていただくことが可能になります。

部分入れ歯のことなら、カルナデンタルクリニックへお任せください。高品質な部分入れ歯を作製するとともに、入れ歯が完成した後には残っている大切な歯が長く健康でいられるように、歯科衛生士が定期的に口腔管理を行い、虫歯・歯周病といった新たなトラブルをカバーします。

カルナデンタルクリニック「部分入れ歯」の特徴

部分入れ歯でも金属が目立たない自然な見た目の入れ歯があります!

バネが目立たない部分入れ歯は、お口を開けた際に金属が見えないだけでなく、装着性・安定性にも優れています。

装着性や安定性に優れているということは、他の歯にかかる負担(ダメージ)も少ないということです。

カルナデンタルクリニックでは、部分入れ歯と天然歯の両方を長持ちさせるために、患者様お一人に対して、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士の三者が専門チームを組んで担当させていただきます。

バネの見えない、しっかり噛める「テレスコープ義歯」


保険診療の入れ歯の課題である「金属のバネが目立つ」「安定性に欠ける」という問題を解消するために開発されたのが、保険診療外(自由診療)の部分入れ歯「テレスコープ義歯」です。

金属のバネを使わないため自然な見た目を実現しながら、固定する力が強くしっかりと噛むことができ、残っている歯への負担も少ないため、大切な天然歯をできるだけ残したい方にも適した治療法です。


テレスコープ義歯は、高度な技術力を要する治療方法のため広くは普及していませんが、
「入れ歯なのにしっかり噛める」
「インプラントと違い手術が不要」

などそのメリットは大きく、歯科医師の間で今最も注目されている治療法の一つです。

当院では、テレスコープ義歯の治療を行っております。
今、お使いの入れ歯でお悩みの方は、一度ご相談ください。

一般的な入れ歯との違い


固定方法の違い


保険診療の部分入れ歯とテレスコープ義歯は、固定方法の違いが最大の特徴です。

一般的な入れ歯(保険診療の入れ歯)は、ただ、入れ歯を針金で隣の歯にかけるだけの固定方法です。そのため、どうしても上下左右、斜めにグラグラと動いてしまいます。

その結果、不安定になり「固い食べ物が噛めない」「しゃべっている途中で外れそうになる」「歌が歌いづらい」などでお困りの方が少なくありません。

対してテレスコープ義歯は、金具だけでなく、ご自身の歯に留め金のような装置を複数装着することで、入れ歯が固定される支持ポイントが複数箇所になるように作製されています。

作製には高度な技術が求められますが、固定力に優れ、左右や上下、斜めへの動きがなくしっかり固定されます。



健康な歯への負担が少ない


一般的な入れ歯(保険診療の入れ歯)は、噛んだ時に入れ歯の部分に対してかかった力のほとんどが、金具を経由して隣の歯にかかっていきます。その度に揺さぶられることとなり、金具のかかっている歯はだめになりやすいとされています。その結果、小さかった部分入れ歯が次第に大きな部分入れ歯となり、やがては総入れ歯となっていきます。
テレスコープ義歯は、力の負荷を分散できる構造になっているので、残された健康な歯へのダメージがほとんどありません。


治療期間が短い


歯を失った際に、最もしっかり噛める治療法はインプラントです。ただし、インプラント治療には手術が欠かせず、治療期間も数ヶ月〜半年、場合によっては1年程度かかります。
その点、このテレスコープ義歯であれば外科手術も必要ありません。


固いものも噛める・食べ物が挟まりにくい


入れ歯では軟らかいものしか噛めない、とほとんどの方が思われていると思います。保険診療の入れ歯は使用できる材料や入れ歯の形態などに制約があるため、しっかり固定できる入れ歯とはならないのが実情です。しかし、テレスコープ義歯のようにしっかり固定することができれば、相当固い食べ物でも噛むことが可能です。
また、入れ歯は食べ物が挟まりやすい、という問題も、入れ歯が不安定で動いてしまうために、食べ物がすき間に入り込み起こります。しっかりと固定できていれば、食べ物は挟まりにくくなります。

寝る時に、はずさなくてよい

一般的な保険診療の入れ歯は素材も分厚く、違和感が大きいため、就寝時は外される方がほとんどかと思います。このテレスコープ義歯は、自然なフィット感であり、取り外さなくても快適にお休みいただけます。お口の中に歯がない部分があるとかみ合わせのバランス悪化や、お口周囲の筋肉の萎縮などにつながるケースもあります。

汚れがつきにくい

このテレスコープ義歯は、歯科技工士が一つひとつ時間をかけて作成しています。一般の入れ歯の材料よりも質の高いものを使用し、表面も極めてなめらかに仕上げていますので、細菌が付着しにくくなっています。

ただし、入れ歯の種類に関わらず、汚れた入れ歯を使用すると食事の際に入れ歯に付着していた細菌ごと飲み込むこととなり、肺炎の原因となってしまうケースもあるのでお手入れは必ず行いましょう。



自然な装着感


一般的な入れ歯と違い、薄い金属がフレームとなっているため、上あご(口蓋)部分の違和感がほとんどありません。

あごの骨がやせにくい

あごの骨は、入れ歯が不安定で動くことにより、その刺激により次第にやせて減ってしまいます。入れ歯がしっかりと固定されていれば骨の減少を最小限にとどめることができます。

通院回数と治療費の目安

通院回数は約10回です。治療費は残っている歯の本数によって値段が変わります。


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