~子供の歯並び~
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
子供の矯正いつから始めたらいいのか???
こういった親御さんからの質問が多くあります。
そこで今回から数回に分けて矯正について書いていきます。
年齢が若いところから書いていきます。
今回は
4歳ぐらいから
こういったあいまいな書き方をする理由は
やれる子とやれない子がいるからです。
粘土のような型取りが必要なのですが
それができないと治療ができません。
この時期に治療が必要な状態なのは
受け口(反対咬合)です。
前歯6本全てが反対になっている場合は
確実に大人の歯になっても反対のままです。
5本以下の場合は様子をみることがあります。
これは、色々な条件があります。
詳しくは相談してくださいね。
なぜ早めに治療しなくてはいけないか?
反対になっていると
上あごの成長を抑制してしまいます。
人間の顎は下あごより上あごが先行して成長します。
自然な成長を抑制しないように正常な噛みあわせに変えてあげる必要があります。
そして
成長するとさらに受け口が目立つようになります。
思春期成長前なら骨格を誘導して改善できます。
以前書いたように3歳児検診で指摘されることもあります。
遅くても小学生低学年の早い時期までには治療をはじめたいですね。
次回は少し年齢を上げて書きたいと思います。
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。