院長ブログ

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矯正治療の開始時期


一歳半検診で、歯並びやかみ合わせの問題を指摘された、というご相談をいただくことがあります。
矯正治療の開始時期は、3歳くらいまでは様子を見るのが良いかと思います。
理由としては、小さいうちは顎の関節が柔らかく、まだ奥歯でしっかり噛めないことからわざと顎を前に出して噛むことがあります。また、乳歯が生えそろっていない状態ですと、自然と噛み合わせが変わる可能性もあること、治療する際にレントゲンや型取りなど低年齢で行のために行えないことなどがあげられます。
そのため、乳歯が生えそろい、ある程度お口の中をしっかり診させていただける3歳頃から考えることが一般的です。
噛み合わせの状態などにより装置や矯正治療の開始時期が異なるため、定期検診の中で継続的に見ていき、タイミングを定めるのが良いかと思います。

カルナデンタルクリニック 篠崎 章敬



舌苔と口腔カンジダ症の違い


舌苔は、舌の形状や乾燥、清掃不良などにより舌の表面につく汚れのようなものです。
特に問題があるわけではなく、痛みも伴いません。誰しもが多かれ少なかれあるものですが、口臭などの原因に繋がることもあります。
口腔カンジタ症は、常にお口の中にある菌が異常に増えすぎてしまいおこる症状です。
ガーゼなどで白い表面を拭き取ると舌が赤くツルっとした状態でピリピリとした痛みを伴う場合が多いです。
また、症状が出てしまった場合薬の処方を行うこともあります。一度発症すると、治癒しても、また繰り返してしまうことも少なくありません。

ご心配がありましたら診させていただきますのでご連絡ください。

カルナデンタルクリニック 篠崎 章敬



舌ブラシについて

舌ブラシの使いすぎは問題がありますか?というご質問を受けることがあります。
舌の汚れを取ることは決して悪いことではないので、傷つけたり取りすぎたりすることがない程度に汚れを取ることは問題ありません。
また、乾燥していると舌のトラブルも起きやすいため、お口の中を清潔に潤った状態を保つことも大切です。

ご不安なことがございましたら歯科衛生士による指導をさせていただきますのでご連絡ください。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



口内炎・舌炎・舌がん

一般的に口内炎や舌炎などは、治るのに1週間〜2週間ほどかかることもあり、それまでの間に噛んでしまったりするとより長引いてしまうこともございます。
舌癌の場合は、かたいしこりのようになってくるので、そのようなことが無ければ、口腔状態を清潔に保ち、しっかりとした睡眠と栄養のある食事を心掛けていただけば治癒してくるかと思います。それでも、2週間以上経っても良くならない場合は一度診させていただきたいと思います。ご心配な事がございましたらいつでもご連絡ください。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



前歯の隙間が気になる

前歯の隙間を埋める治療についてですが、いくつか方法がございます。

①矯正治療
矯正治療の場合、全体的な噛み合わせのバランスなどがあるため、前歯の隙間だけ埋めるというよりは全体的に噛み合わせや歯並びを整える治療になります。
そのため、費用や期間も必要となりますが、長い目でみると一番安心な治療と言えます。
②ラミネートベニア
ラミネートベニアというセラミックを歯の表面に貼り付け、見た目を補うものです。付け爪のようなイメージと考えてください。
歯の表面を少し削る必要がありますが、見た目は綺麗に補えます。
③CRレジン
プラスチックのようなもので隙間を埋める方法です。
一番安価で時間もかかりませんが、歯が大きく見えてしまったり、変色してきてしまったりと、審美的な面で限界がございます。

また、噛み合わせや隙間の大きさなどにより適さない場合もございますので、ご希望がございましたらもう一度お口の中を診させていただき詳しくご説明させていただきますので、ご連絡ください。

カルナデンタルクリニック 篠崎章敬



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