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技工物製作について

  1. 大垣市の歯医者「カルナデンタルクリニック」
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歯科技工士在籍。院内技工所(ラボ)のメリットとは?


あなたは、「歯科技工士」をご存知でしょうか?


技工士とは、歯の詰め物や被せもの・入れ歯・インプラントの上部構造に至るまで、失った歯を補う「歯科技工物・補綴(ほてつ)物」を作製する、国家資格を持った専門家です。また技工所とは、これら歯科技工物を作製する、専用の設備が整ったラボのことを言います。

歯科医院の数は年々増加する一方、院内に歯科技工士を抱える医院数は年々減少しています。厚生労働省の統計資料によると、院内技工所が併設されていた歯科医院数は、1996年に47,448件だったのに比べて2017年では39,182件に減少。実に、4割を超える歯科医院で技工所を持たない計算になります。

院内技工所(院内ラボとも呼ばれる)が無いということは、全て外注に任せていることを意味することになりますが、実際に、院内技工と外注とではどんな差があるのでしょうか?


なぜ、カルナデンタルクリニックが「院内技工」にこだわるのか?


院内技工は、より精度の高い治療を可能にするだけでなく、患者様の急なトラブルにも対応することが可能になります。

当院では、次の5つの観点から、院内技工にこだわっています。


1.精密な仕上がりが可能になる


歯の大きさ、色、噛み合わせは、一人ひとり全く違います。しっかりとフィットし・きちんと噛める・精密な詰め物・被せ物を作るためには歯科技工士による「オーダーメイド」が欠かせません。
外注の場合、歯科技工物の設計・作製依頼する歯科医師と、実際に作る技工士が直接やり取りをすることが困難です。電話やメモ書きなどで伝えられる情報には限界があり、細やかな情報交換ができません。
当院では、院内に歯科技工士が常駐しているので、実際の模型や患者様を交えての情報交換が常に可能になります。頻繁に患者様の状態を確認でき、細かなニュアンスや患者様のご要望も伝えることができるため、精密で機能的な技工物を作ることが可能になります。


2.急なトラブルに対応できる


例えば、差し歯が壊れてしまった!入れ歯が折れてしまった!といった急なトラブルにも対応できることもメリットです。院内に専用の設備(機械・材料・専門家)が整っていますので、応急処置・修理・修繕などを(30分~1時間半程度)で行うことが可能です。
少しでも不自由な時間を減らし、快適に生活していただけるよう、患者様のお悩みに柔軟に対応させていただきます(患者様の補綴物の状況、院内ラボの作業状況に応じてお待たせする時間が異なります。当院で修理が可能かどうか、まずは一度ご相談ください)。


3.患者さまに早く提供することができる


外注先との歯科技工物のやり取りは、郵送で行うことも多く、完成~医院に届くまでにタイムラグが生じてしまいます。
補綴物が入るまでの、仮歯や仮のフタで過ごす時間が長くなるほどトラブルもつきものです。
当院では、少しでも早く患者様のお口に補綴物をセットすることができるよう、院内技工でタイムラグのない治療を行っています。


4.当院専属なので、患者様の細かなニーズにも対応できる


外注先の多くはいくつも受注先を抱えており、たくさんの技工物の依頼を抱えています。
これに対して、カルナデンタルクリニックでは当院専属の技工士が常駐しているので、患者様の一連の治療を把握した上で、ニーズに沿った歯科技工物を作製することが可能です。


5.歯科医師・歯科技工士の連携により、歯科医師のレベル向上につながる


院内技工では、歯科医師と歯科技工士が患者様のお口の情報を共有し、お互いの視点からの意見を出し合い、患者様にベストな技工物を作製していきます。
歯科医師と歯科技工士では専門知識が全く違うので、ここでの意見交換が「質の高い補綴物」
をつくるために欠かせないステップなのです。

こうした日々の歯科技工士とのやりとり、院内研修会などを通して、歯科医師のレベルも必然的に向上していきます。医院全体で補綴治療のレベルを高めていくことができることも、院内技工のメリットの一つです。


こだわりの「補綴治療」なら、カルナデンタルクリニックにお任せください。


  • 自分の歯と見分けのつかないセラミック修復
  • しっかり噛めて、ストレスのない入れ歯
  • ぴったりフィットした詰め物で、虫歯再発のリスクを抑えたい

患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの補綴治療なら、当院にお任せください。


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