~自分の歯を移植って?~
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
ひどい虫歯で歯がダメになってしまった場合、
虫歯の分類で言うと
C4 分岐部まで虫歯が進んでいる場合
(詳しくは「むし歯について」をご覧ください)
普段あまり活躍していない歯を(親知らずのような)移植できることがあります。
歯を失ってしまった場合は
①ブリッジ
②入れ歯
③インプラント
この3つから選んでもらうことが多いのですが
色々な条件が揃うと移植が可能です。
最近では1本失うとインプラントを行うことがよくありますが
インプラントと違うよいところは、
①自分の身体の中のものを植えることができる
②抜いた歯には噛んだ感覚などを感じる膜があるため元通りに近い感覚が得られる
③保険がきく
移植は若いと成功率が上がります。
根が出来上がっていない状態であると神経が生きた状態で歯を残すことも可能です。
だいたい18歳前後であるとその可能性があるとの報告があります。
しかし、
その時期を過ぎ、根が完成している場合は
神経は残せないですが、歯自体は残せる可能性があります。
データによると50%ぐらいの確率で歯を使えるようになります。
こういった治療もありますので
何かあればご相談ください。
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。