~子供の歯並び④~
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
子供の歯並び特集。
がんばっていきたいと思います。
年齢は6歳~9歳ぐらいです。
今回は、開咬です。
開咬?
初めて聞いた方もいらっしゃると思います。
開咬;奥歯で噛んだとき、前歯が閉じない状態です。
指しゃぶりの癖があるお子さんに多く見られます。
つば、食事など飲み込む際の支障が生じます。
飲み込むときに、舌が前に出て隙間をふさぐため
舌で前歯を押す癖があります。
舌の癖をなくし
くちびるが閉じる訓練をします。
こういった状況の子は発音にも影響がでます
そして常にお口を開けているので
口呼吸の原因にもなります。
口呼吸→口の乾燥→唾液が少ないので虫歯、歯肉炎になりやすい
口呼吸→のどの乾燥→のどが痛くなりやすい→風邪ひきやすい
いいことないですね。
また、成長とともに開咬の問題が大きくなってしまうことがあります。
舌、くちびるの訓練だけでよくなるケースもあります。
それを併用しながら
小学生低学年からの骨格誘導が効果的です。
次回は子供の歯並び特集、最後のまとめです。
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。