~顎の関節が痛い②~
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎です。
今回は主な症状について書きたい思います。
ちょっとややこしいかもです。
①急性の痛み
口を開くときや食べ物を噛むときに痛い。
あくびやくしゃみ等
口を大きくあるいは速く動かすと痛い。
何もしなくても痛い。
耳の下前方を外から押すと痛い。
②あまり大きく口が開かない
痛みのせいで口が大きく開けられない場合と、関節自体の動きが制限されてしまい、口が開かなくなる場合があります。指3本たてに入らないと異常だと言われています。
③顎や首、頭が重く、とても痛い
夜、歯ぎしりをしている方や昼間に食いしばりをする場合に多く見られます。
歯をきつく食いしばると、噛むための筋肉が異常に緊張して、顎や首、頭が痛くなります。
不安感やうつが強い患者さんや、ストレスの強い患者さん、また精神的な疾患と顎関節症が同時に起こっている場合
かなり重症の顎関節症状が出て、なかなか治らないことがあります。
こうした場合は、一般的な顎関節症の治療に、緊張を和らげるお薬を使ったりするとよくなる場合もあります。
顎関節はすぐに原因を特定することは難しく色々な視点から患者さんとお話をして取り組んでいく必要があると思っています。
不安なことがありましたら、相談してくださいね
大垣市 歯科 カルナデンタルクリニック 篠崎でした。